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こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ 山本敦志です。
今回はスポーツのパフォーマンスを上げるための方法です。
方法論はたくさんあります。できれば、セミナーやワークショップなどに来ていただいてワークのやり方を覚えると効果は高いです。
しかし、ここでは文字情報で一番大切なことをお伝えしようと思います。
その大切なことはエフィカシーです。
また、エフィカシーか!と思われる方も多いかもしれません。しかし、エフィカシーの本当の意味合いを理解するためには何度も何度も、色々な角度からとらえることが重要です。
スポーツの場合は競技なので競う相手がいることと思います。
そして、競う中で自分が、若しくは自分のチームが、一番になっていきたい。そう思っているはずです。
その対戦相手(競う相手、競うチーム)にどうやって勝つか。
要はスポーツは技術や経験や練習量など様々な要素が関わりあって結果となるわけですが、コーチングといった観点から見てみるとそれはエフィカシーの勝負とみてとれるのです。
対戦相手よりも高いエフィカシーを保てているか。それだけです。
ここでもう一度エフィカシーとは何かを説明しましょう。
定義はゴールに対して達成することができる能力の自己評価です。
スポーツに関して言い換えれば、対戦相手に勝つことが出来る能力の自己評価です。
鍵は能力の自己評価!!
例えば、自分よりも実績的に各上の相手と戦うとしましょう。
テニスで言えば、ランキング100位の選手がランキング1位の選手と戦うような場合です。
一般の人は「わー!今日の対戦相手は格上だ!勝てるかな?無理だろうな。でも出来る限り精いっぱい戦ってみよう。負けるだろうけどな。」
と心の中で思っています。
これではいけないのです。エフィカシーが低い状態と言えるのです。
ではどのように思うか。
エフィカシーが高い人はどう思うか。
「俺の方が強い」
これだけです。
もう一度、思い出してください。自分の能力の自己評価です。
自己評価なのですから自分で勝手に自由に決めればいいのです。
スポーツ選手は勝ちたいのだから、対戦相手がどれだけ実績的に強うかろうが「俺の方が強い」「私の方が上」と思えばよいのです。
えー、そんなー!
という言葉が聞こえてきそうですが、本当に勝ち残っていく選手はそう考えているのですよ。
恐らく、スポーツ選手の優劣を分けるのはこの一点なのです。
技術や練習量や経験よりも先立つものがエフィカシーなのです。
エフィカシーが高いから、技術の習得が出来るし、たくさんの練習をすることができるし、経験から学ぶことが多いのです。
多くの人は超一流の選手を見て、あの人は技術が高いから、練習をしたから、経験があるから、すごい選手になったんだと解釈しがちですが、
違います!
違います!
違います!
最初にエフィカシーが高かったから超一流になったのです。最初からエフィカシーが超一流だったのです。
ここをしっかり、覚えておいてください。
相手選手にどこまでも勝っていく自分の能力を今、確信してください。
絶大なる自分の能力を確信している状態があなたに様々な試練を持ってきます。後はその試練を乗り越えていくだけ。試練を乗り越えていくこと自体はそんなに難しくはないのです。
自分の絶大なる能力を確信することに比べれば容易いことです。
最も重要なことはとんでもないくらい高いエフィカシーを維持することです。
自分の絶大なる能力を確信してください。
あなたになら出来る!
こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ 山本敦志です。
先日、家の近くにあるグランドで少年野球を見ていました。
ある少年が守備についているときです。バッターが打った打球がその少年の元に飛んできました。少年はこちらから見ても、緊張していました。見るからに、ガチガチです。
そして、やはりその少年はトンネルをしてエラーをしてしまったのでした。
少年はその回が終わった後にベンチに帰ってきます。
すると、コーチは怒り気味に、その少年にあの時の場面ではこうするんだという説明をしていました。
ここまではどこにでも少年野球の光景なのですが、ここからが今回のテーマです。
そのコーチはえらく長くその少年をしかりつけていました。そして次の会が終わった後もまた少年にミスの場面について説教をしているのです。
もし、あなたがコーチならどんな対応をとりますか。
少年が野球をうまくなるというためにおいては、このコーチのアプローチは間違っています。(コーチのストレス解消なら間違っているとは言いませんが、ほとんどのコーチは子供に野球がうまくなってもらいたいと思っていますよね。)
まずはミスの原因が緊張からきているのであれば、それは技術的な問題ではありません。リラックスして持っている技術が発揮できるようにするべきです。
方法論としての一番は馴れです。
何度も何度もそのような場面に直面していれば慣れてきます。
馴れるとだんだんと緊張は解けていきます。
しかし、とはいうものの大舞台という場面にも遭遇するわけですから、例えば、いくら練習に励んできた高校球児が多くの試合を経験していたとしても、甲子園でのシチュエーションとなれば緊張してしまうのは当然です。ましてや日本中が注目する甲子園決勝戦ともなればほとんどの高校球児は緊張してしまうでしょう。
そんな大舞台でも緊張しないようにするには普段のイメージトレーニングで何度も何度も甲子園決勝を経験しておくという手があります。
心の中で何度も何度も経験しているとその場面に慣れ親しんでいきます。
するといざ本番となった時にも脳は慣れ親しんだ場所だと勘違いして普段通りのパフォーマンスが発揮されます。
そして一番大切なのは、普段からでっかいゴールを掲げていることです。それこそ普段からのイメージトレーニングをメジャーリーグの大観衆の中で活躍している姿にしておけば、甲子園決勝なんて俺なら勝って当然だという解釈を脳にさせることが出来るのです。
このような意味においてもやはり、普段から大きな夢をもっておく必要があることがわかるのではないでしょうか。
コーチの話に戻りましょう。
コーチが少年へのアプローチで、間違っていると言った最大の理由は、ミスを少年の脳に何度も植え付けてしまったことです。
失敗してしまったという少年の内省的な声は、その少年のこころに傷をあたえます。
そして、その否定的な内省的な声が自分の中で受け入れられてしまった時にその少年は自分の存在に対してこのように定義してしまいます。
僕は野球が下手である。
一度このような否定的な自分の存在が出来上がってしまうと、例え、素晴らしいパフォーマンをしたとしても内省的な声は「いや、これは本当の僕ではない。だって僕は野球が下手なんだから」
と野球がうまい私を拒否してしまいます。
こうなってしまっては技術をいくら教えたところで全く無意味です。
脳は技術を習得する必要性を感じなくなっているのですから。
だって僕は野球が下手だから。
ですから、コーチはミスをした少年に対しては、一言「君らしくなかったね」と言ってあげればいいだけなのです。
ミスした場面を脳内で何度も繰り返させるような説教は論外だと覚えておいてください。
上手くできたときは「さすがだね。素晴らしいね」
ミスしたときは「君らしくなかったね」
です。
僕は素晴らしいと思っている少年は勝手に技術を習得していきます。
指導者の本当の役割は子供の自己イメージを決して下げさせないこと。
どんどん、どんどんと自己イメージを引き上げてあげること。
これだけです。
否定的な自己イメージを持たせず、肯定的な自己イメージをうえつける。
これが子供のパフォーマンスをどこまでも引き上げていく秘訣です。
こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ 山本敦志です。
現状の外にゴールを設定する。高いエフィカシーを持つ。これらのことが重要であることは今さら言うまでもないことです。
しかし、これらのことが理解されていないとどんなことが起こるのかをテーマとしたいと思います。
エフィカシーが低いということは簡単に言うと自信がないように見えます。それは多くの人が感じる感覚だと思います。
ところで、現状の外にゴールがない状態といえば、高いエフィカシーを持つ必要もなくなります。なぜなら、エフィカシーを使って行くための、行き場がないのですから。
エフィカシーとは現状の外の世界を見て、そこに臨場感を持つ力。リアリティを現状ではなく、ゴールに持つ力なわけですから、現状の外にゴールがなければエフィカシーなど必要ないということになってしまいます。
すると現状の外のゴールがない状態では、本当のエフィカシーではなく、変な自信がある人が出現します。
私からするとそういう人はすごく傲慢に見える。
未来の高いゴールに向かっている人は自分の中での色々な葛藤を乗り越え、勇気や感謝の気持ちが自然と生まれているようです。
それに対して、現状の中で、気分良くなりたい人は、今ある自分の状況の中から自信を持てることを探し出し、偉そうに振る舞おうとします。
現状の中にいながらも、人からよく見られたいと思うからでしょうか。様々だとは思いますが、なにせ、傲慢です。
現状の中の自信のある人を見ても、少なくとも、私はかっこいいとは思えませんがどうでしょうか。
そんなものはエフィカシーとはいいません。
エフィカシーは現状の外のゴールを引き寄せてくるための力のことです。
私たちは現状の外のゴールと、それを叶えるための高いエフィカシーが必要なのです。
その過程は、心の中での、脳の中でのアドベンチャーと言えると思います。
現状の外へのゴールにチャレンジをしなければ、現状の中で自信がなく生きるか、自信を持てる場所を強引に探し出して、偉そうに振る舞うかのどちらかです。
井の中の蛙になってしまいます。
だからこそ、現状の自分を壊す。
そして新しい自分を見つける。
この繰り返しの作業が必要となるのです。
こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ 山本敦志です。
今日は私がコーチングを受けた後の感想を正直に話したいと思います。
まず、お伝えしたいのは、昔の自分をあんまり思い出せない。
毎日、毎時間、毎秒、変わっていっているし、変わることをこころがけています。
すると一年前や半年前ですら、自分がどんな考え方や悩みを持っていたかを思い出せないです。
なんとか、必死に考えて思い出すと、えらく変わったなーと思います。
恐らく、根本的に過去に興味がなくなったんだと思います。
毎日、毎時間、毎秒、未来のことを考えているようです。もちろん無意識ですが。
自分の生き方を客観的にみても、コーチングを受けて、コーチになっても決して、スマートなかっこいい生き方ではないような感じがしてします。
もっとスマートにカッコよくなるイメージをしていましたが実際は結構泥臭い生き方です。
しかし、泥臭いというのは決して悪い意味ではなく、自分が向き合いたい場所、自分が勝負したい場所、自分が引き下がりたくない場所において徹底的に集中するようになっているという意味です。
ゴールに関して言えば、掲げたゴールの中で達成できたものと、できていないもの、両方あります。
これは未来永劫変わらない状態でしょう。
ゴールは近づいてきたら更新するわけですから、常に未達成のゴールを追いかけている状態ということです。逆にいくつものゴールを達成してきているともいえます。
しかし、冒頭でも述べたように、達成してしまったものはあんまり覚えていない感じです。常に未来、未来という発想で生きるとそんな感じになるのかな。
しかし、なんといっても、コーチングを受けてよかったと思うのは毎日がとても楽しく、刺激的であるということです。
私にとっては変化、変化の毎日、成長、成長の毎日を送れていることが何よりもうれしいことなのです。
皆さんも、コーチングの理論や実践方法を取り入れて、どんどん変化と成長を繰り返していってほしいと思います。
こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ 山本敦志です。
ゴールを追いかけて生きる人生と
現状のままで生きる人生
この二つの差を考えてみましょう。
コーチはなぜゴールを設定し、達成に向けて歩んでいくことをおすすめするのでしょうか。
コーチングを行うことによりお金を儲けたいからでしょうか?
そういう人ももちろんいるとは思いますが、何よりも重要だと考えているのは、人々が現状のままで生きることに対して、危惧しているからです。少なくとも私はそうです。
では、現状のままがなぜだめなのか
ひとつは
奴隷の人生を生き続けるということだから。
どういうことかというと、多くの人の現状とは自分で選んだわけではありません。ブリーフシステムという言い方をするなら、ブリーフシステムは親や教師や社会などから言われたことを自分で受け入れたことにより定められます。
自分で考え、作り出したブリーフシステムを生きている人なんてほとんどいません。
親や教師や社会の価値観を刷り込まれたことにより作られたブリーフシステムを生きているわけですから、それが永続するということは、すなわち奴隷な状態が継続するということになるわけです。
だからこそそこから抜け出すための方法論が現状の外にゴールを設定するということになるのです。
誰かから刷り込まれたブリーフシステムを自分で書き換えていく。そのためにゴールを追いかける必要があるのです。
もう一つは
成長が止まるから。
子供の頃や若い頃は社会の枠の外で生きています。社会人という言葉が示すように、社会人になるまでの学生は社会にまだ出ていないわけですから、社会への希望があるわけです。学生はあんな会社に就職してあんな仕事をしてみたいなどという願望をもちますよね。
それはつまりゴールでしょう。しかし、いったん社会人になってしまったり、社会の中である地位やある立場などで安定してしまった場合、成長しようというエネルギーもなくなる人が多いのです。
希望がなくなり、現状を受け入れ、不満な状態を当たり前と感じ生きていく。
そして挙句の果てに希望ある若者に対して、社会の厳しさという名目の言葉を使い、若者のドリームキラーとなっていく人を多くみかけます。
そうならないためには、年齢など関係なく、少しづつでも着実に成長の道を歩む必要があると思っています。
そのために指針となるのがゴールなのです。ゴールが達成されそうになったら次に、また達成されそうになったらまた次にとゴールをどんどん更新していきます。その度ごとに成長していきます。
現状は楽なのかもしれません。
楽だけど不満だらけ。
それよりも、勇気や覚悟はいるかもしれないけれど、晴れ晴れとした人生とした方がいいのではないですか。そのための道しるべがゴールなのです。
現状から抜け出し、ゴールに向かいましょう。
あなたならきっとできると信じています。そんなあなたに勇気をもらい私もまた成長していこうと思います。
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苫米地式コーチングでゴールを達成しよう!
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あなたは現状に満足していますか?
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そして、このセミナーで一生使えるゴールの達成方法を習得しましょう。
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苫米地式認定山本コーチによる
『スコトーマをはずすためのセッション』
■苫米地式コーチングってどんなコーチング?
あなたは人間ですか?
もちろんイエスですよね。
あなたは人口知能ロボットですか?
もちろんノーですよね。
では質問をもうひとつ
人間の脳と人工知能の違いは何ですか?
???
この質問に明確に答えれる人はとても少ないのではないでしょうか。
しかし、自分は人間であって人工知能ではないとはっきりわかっています。
———————–
私がこの質問の答えを考えたときに、
人間には自由な意思があって、人口知能はプログラミングされたコンピューターだ。
という回答がひとつ浮かびました。
もしもこの回答に同意されるとしたら、
あたなは自由な人生を謳歌しているのでしょうか。
私の立場から見ると、
多くの人は自由な人生を謳歌するどころか、
誰かにプログラミングされたかのような人生を送っています。
本来、人間はもっと自由に生きることが出来るにも関わらず、
何かに縛られ、息苦しく生きています。
そして、何かに縛られ、息苦しくしていることに慣れ親しんでしまっています。
———————–
■人の脳は書き換え可能な情報システム
そんな状態から抜け出し、
自由で、楽しく、明るい、希望に満ちた人生に変えることが
コーチングの役割だと思っています。
なぜ、そんなことが出来るのかと言えば、
人間の脳も、人工知能と同じ情報処理システムであるからです。
もちろん人工知能よりも、はるかに高度な情報処理システムですが、
情報処理システムであることには変わりはありません。
情報処理システムであるなら書き換えることが可能だということです。
———————–
■行動しなければ不満足な現状が続いてしまう
私たちは子供の頃から、記憶というものに多くの情報が書き込まれ、
多くの判断をし、その結果現在の状況が生み出されています。
そして、何もしなければ、そのままの状態が続くようになっています。
逆に言えば、何らかの行動を起こせば、本当に自分が望む人生に変えることが出来るのです。
なぜなら、私達の脳は情報処理システムであり、それは書き換え可能だからです。
自分を自分で書き換えて
本当になりたい自分になってもらうことをコーチングと言います。
———————–
■世界最高峰 苫米地式コーチングを学べる貴重な場
苫米地式コーチングは世界最高峰のコーチングといっても過言ではないでしょう。
それは深い認知科学の理論がベースとなっているからです。
今回のセミナーでは、
この苫米地式コーチングを紹介し、誰にでもわかるように解説します。
このセミナーを受けることにより、
今まで忘れていた本当の自分に出会えるようになります。
自分が目指すゴールを発見することが出来ます。
———————–
■こんな方におすすめ
・収入アップさせたい
・ビジネスで成功したい
・独立、起業したい
・現状の不満を解決したい
・新しい第一歩を踏み出せない
・人間関係の悩みを解消したい
・将来の不安を取り除きたい
などなど…
———————–
■コーチングを知り、新たな人生を歩き出す
このように、人は様々な願いを胸に生きています。
しかし、ほとんどの人がこれらの願いをあきらめてしまっています。
自分の心を操縦するすべを知らないからなのです。
人生に遅すぎるという言葉はありません。
どんな年齢だろうと
今からゴールのある人生を生きようと決意すれば
そこから新たな成功があなたの目の前に現れてきます。
私も苫米地博士とルータイスからこのことを教わり、人生が変わりました。
しかし、一人で変わっても楽しくない。
みんなと一緒にどんどん変わっていきたいと思っています。
共に、歩んでいきましょう。
———————–
日 時:2月25日(土)
場 所:芦屋市民活動センター
リードあしや C室
芦屋市公光町5番8号
時 間:14:00~16:00(開場13:45)
定 員:10名(要予約)
※最少催行人数4名
参加費:3000円
※お申込み締切 2月23日(木)
ご予約/お問い合せ
Hyper Coaching株式会社
TEL :0797-26-8444
mail:info@yamamotoatsushi.jp
〒659-0065
阪神電鉄「芦屋駅」徒歩5分
JR「芦屋駅」徒歩10分
阪急電鉄「芦屋川」徒歩10分
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一生使えるゴールの達成方法を習得できます。
https://www.yamamotoatsushi.jp/
こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ山本敦志です。
今回はWANT TOについて。
HAVE TOは一切やってはいけません。そしてWANT TOだけの人生を形作っていく。それがコーチングの目的です。
とはいうものの、生活の場面でいざそれを実行しようとすると私のこの活動はHAVE TOなんだろうか、WANT TOなんだろうかと迷うときも多いのではないでしょうか。
こんなときにはどうするか。
まずは、どちらでもいいからやってみる。
そして、その後にやっぱ違うやとか、めんどくさいんだけどもう少しやってみようとか、感情を伴って継続したいかどうかがわかってくると思います。
とにかくやってみないとわからない。
やってみましょう。
そして次に本格的にこのネタを吟味します。何よりも大切なのは、その行動がゴールと合致しているかどうかの思索です。
ゴールは10個程度若しくはもっとあっても構いません。
そのゴールは現状の外に設定しているのですが、そのゴールから見て自分にとってやる必要があるのかどうなのかということを考える。
気が重いけど、ゴールを達成するためには必須事項だよなと言った場合はWANT TOと捉えます。
そのゴールを自分が選んだ。そしてそのゴールの達成のためには必要であると理解している状態ではWANT TOというのです。
ゴールとWANT TOと自己責任、そして自分の感情を含めてこれらを読み解きながら前に進んでいきましょう。
先ほど何気なく、気が重くてと書きましたが、気が重いというのはゴール対現状がどちらが選ばれるかといった状態で、ゴールに進んでいくのが気が重いのか、やりたくないことをやっているから気が重いのかを自分ではっきりと見極めなければなりません。
HAVE TOだからやりたくないのか。
勇気がないからやりたくないのか。
どちらの感情なのか見極めなければならないということです。
そのためにはまずは感情を意識にあげてみる。そしてゴールを達成するために必要なのか考えることです。
そしてもうひとつ大切なことがあります。
自分が選んだゴールが果たして本当に叶えたいゴールなのかということです。
昨日、掲げたゴールが今日は違っていても、全く問題はありません。
ゴールはいつでも好きな時にどんどん変わっていってもよいのですよ。
そういった意味では人はゴールにこだわっている可能性は常にあるのです。
もちろん最終的には人生を賭して追いかけたいゴールがあってそれに一生をかけて邁進している状況が理想ではありますが、それにこだわりすぎることも良くないときがあるということです。
ですから、私のゴールは本当にこれでいいのかな?と考えることはとてもよいことなのです。
時に、ゴールが変わってしまうことによって、本当のWANT TOに出会えるかもしれません。
その時はこれがWANT TOということだったのかとWANT TOそのものの意味合いをみつけるかもしれません。
今回の内容は非常に迷ってしまうないようだったかもしれません。
しかし、HAVE TOなのかWANT TOなのかということを考えているその一瞬の感情の中にコーチングの全てが詰まっているということがお伝えしたかったことです。
自分の感情をしっかり吟味して、自信を持って判断、選択し、間違っていても修正すればいいだけ。堂々と一歩一歩進んでいきましょう。
こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチの山本敦志です。
久しぶりの投稿です。
コーチングとは何か。
この問いに対して、コーチングとは一言では言い表せない!と多くのコーチは思っているだろうと推測します。
または、スコトーマを外すことだ。
抽象度を上げることだ
といった具体的な主張がある方もいるでしょう。
まず、私はコーチングとは何かを一言で説明することはとても大事なことだと思うようになりました。
人と話していて、その限られた時間の中で相手に効果的に伝えることはとても重要であると思うのです。
そこでコーチングとは何かを一言で言うなら
私はエフィカシーをあげることだと答えます。
エフィカシーを上げることのみがコーチングの目的であるといっても過言ではないと思います。
もう少し、付け加えるとエフィカシーを上げていく中で起こる心の動きの中にコーチングの理論がすべて詰まっていると考えればよいでしょう。
全てはエフィカシーにつながります。
エフィカシーとは自己イメージのこと。自己イメージを高める。
自己イメージを現状からゴールの自己イメージに変えていくこと。
自己イメージを抽象度の高い情報場へ引き上げていくこと。
新たな望む自己イメージに対して徹底的に大いなる勘違いを引き起こし、新たな望むイメージが当たり前の状況へと変えていくこと。
このように例を挙げていくとやはりエフィカシーをあげることが全てであることが見えてきます。
コーチングとは人とうまくやることでもなければ、社会的に、経済的に成功することを促すことでもありません。
当人のエフィカシーを上げることにより、その人が人とうまくやりたいと思えば、その望みは叶うし、社会的、経済的に成功したければその人が勝手にそれをやり遂げてしまう。
そのことを我々コーチは理解しているからこそ、クライアントの自由な意思を尊重し、そしてどんなゴールも達成してしまうことを確信しているのです。
しかし、エフィカシーが高くなければ、エフィカシーを上げることに成功しなければ、ゴール達成は叶わぬ夢となってしまうことも知っています。
だからこそコーチングはエフィカシーを上げることなのです。
エフィカシーを上げるために一番効果的なのが、パーソナルコーチングでしょう。
そして次に効果的なのがコーチング理論を学んで自分でやるセルフコーチングでしょう。
コーチングなくしてエフィカシーを上げることは極めて困難です。
だからこそ、パーソナルコーチングかセルフコーチングを自分の人生の中に導入して欲しいと思います。
最後にもう一度、コーチングとはエフィカシーをあげることなのです。
コーチングって何?と聞かれたら、それはね、エフィカシーを上げること(自己イメージを高めること)なのよと教えてあげてくださいね。
こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ 山本敦志です。
今回は自分を探すことについて考えてみようと思います。
コーチングを教えていると、多くの人が自分の中にある本当のゴールを探そうとします。その際に人をみて強く感じることがあります。
多くの人が自分の中にある何か確定的なものを探し出そうとする傾向があるということです。例えば天職といった職業があるなら、ほとんどの人がその天職に出会いたいと思うのではないでしょうか。自分はこれをするために生まれてきたんだ!という感覚を得たいと思うのではないでしょうか。
今の社会を見渡してみると、職業を一度決めると一生その仕事をする人が少なくありません。
そんな社会の中では、自分にとって何か確定的な向いている職業があってそれに出会いたいと思うのも無理はないように感じます。
しかし、心とは常に揺れ動いているものであり、決して確定的なものではありません。
今日これがしたいと思ったことが明日もしたいと思っていると確定していないということは理解できる話ではないでしょうか。
私たちが才能であったり、成功であったりといったものを望む中で何か確定的なものが先にあってそれを自分の中から見つけ出したいと思っても上手くはいかないのは人の心が確定的なものではないからです。
それでもまた人は確定的な何かを追い求める。
私たちは成功に向けたサクセスロードを歩むべきです。でなければ、今日も明日も10年後も成長のない人生を歩むことになってしまいます。
人にはいくつになっても現状の外のゴールが必要なのです。
しかし、それと何か確定的な自分を探すこととは分けられなければなりません。
自分の心は常に揺れ動いているものであり、捉えることが出来ないものであるという自覚があった上で、ゴールを真剣に追い求めていく。
感覚的表現で言えば、この世の中は幻想である。
幻想であると知った上でゴールを真剣に求めていくということです。
幻想ではあるものの確かに感じるものもあります。それは自分がそれが好きというような感情です。心からあふれてくるこのような感情こそ一番大切にしなければなりません。
このような感情は確かにあるものの、雲のように揺れ動いているものです。
だからこそ、心は揺れ動いているものなのです。
先の職業の例で言えば、先に自分の感情の「好き」、これをやっていたら「うれしい」が先にあって、それを他の人と共有したり、他の人の役に立ったりするときに職業となるのです。
当然、その感情は明日も一緒とは限りません。
しかし、逆に言えば明日も明後日も10年後も同じ感情かもしれません。
10年間も好き、やりたいを維持することができるようなものに出会えれば、それはこの世の中では成功と言われる功績を当然残しているでしょう。成功とはそのようなものです。あのイチローは野球を始めてから今までそれが維持できている人と解釈してください。
確定的な自分などありません。
その瞬間にやりたいこと、好きなことがあるだけなのです。
こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ 山本敦志です。
今回は質問にお答えします。
ワークショップでMさんから頂いた質問です。多くの人とシェアできればよいなと思います。
自分ではない誰かに対して、ドリームキラーにならないように、エフィカシーを上げてあげる言葉のかけ方は?という質問でした。
言葉のかけ方について、言葉とかけ方の二つに分けて考えてみましょう。
まずは言葉、言葉は情報を乗せて運ぶ船みたいなものと考えてください。情報内容があって、それを効果的に相手に伝えるための伝達手段が言葉なので、情報が乗っている船が言葉であるということです。
言葉を船として捉えたときに、大切なのはその船が乗せている情報内容です。
何を伝えたいのかという内容です。
何を伝えたいかはその時、その場、そして伝えたい相手が誰かによって変わってきます。
そして言葉はその時に自分がその内容を一番適切に伝えることが出来るであろうと考えた選択となります。
とりあえずここでは、言葉の選択はMさんのその時の思いつきで生まれるものであると知っておいてください。
次に言葉のかけ方を考えてみましょう。
例えば、怒っている場合を考えてみましょう。怒っている場合は言葉のかけ方が荒々しくなったりします。
対照的にプレゼントをもらった時にうれしくて、お礼を言う場合はどうでしょうか。
「ありがとう」という言葉を笑顔で投げかけるのではないでしょうか。
つまり、言葉のかけ方は、その時の心理状態が影響を及ぼすと考えられます。
さて、ここで本題です。誰かのエフィカシーを上げてあげる言葉を投げかけようと思うならば、心理状態があなたはもっと高いエフィカシーなんだよという状態になっている必要があります。
伝えたい内容が私はエフィカシー低いけど、あなたは頑張れよという情報内容であれば、どんなきれいな言葉を選択しようが相手に響くことは少ないでしょう。
整理をしましょう。
相手のエフィカシーを上げるためにはまずは自分のエフィカシーが高い必要があります。そしてその上で相手ももっと高いエフィカシーを持っていて当たり前だと思っていることが重要です。
本来、この状態でそばにいるだけで伝わります。
それをあえて言葉にしてあげたい場合はその時に一番いいなと思う言葉を選んで投げかけてあげてください。
言葉を使うかどうかも大事ですが、その前にMさんがその相手に対して心から高いエフィカシーを持ってねと思っていることが、ずっとずっと重要なのです。
その思いがあればそれがどんな言葉であれ必ず伝わります。
Mさんが相手のエフィカシーをあげてあげたいという思いが生まれた瞬間から情報のやりとりが始まっているのです。そしてそのエフィカシーを上げてあげたいという情報が言葉という船にのって相手に届いたときに一応の完結となると考えてください。
Mさんのエフィカシーをガンガン上げていって、周りのエフィカシーもガンガン上げていってください。
それからMさんのような方はドリームキラーにならないようにということを考える必要はないと思います。ドリームキラーをブッ飛ばす存在だと思いますよ。
そんなMさんを見て私もまたガンガンにエフィカシーを上げていこうと思います。