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日別アーカイブ: 2017年2月23日

お金のゴールと趣味のゴールは別々に考えること。

こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ 山本敦志です。

 

お金とやりたいこと。

 

この二つの両立は多くの人が迷ってしまうのではないでしょうか。

 

ファイナンスのゴール

趣味のゴール

 

二つを比較してみましょう。

 

今回のキーワードは重要性!重要性を考慮に入れながら二つを比較検討してみましょう。

 

ファイナンスのゴールとは一番の目的はお金を稼ぐこと。

 

だから、重要性№1はお金とその額であってよいといえるでしょう。

 

とはいうものの、お金は稼げても、精神的ストレスで病気になってしまうような仕事ならやめるべきでしょう。

 

ということは、重要性はお金の額が上かもしれないが、やりたいか、楽しいか、もある程度重要ということになります。

 

対して、趣味はどうでしょう。

 

趣味は100パーセント好きなことでしょうから、重要性は好きかどうか、楽しいかどうかが№1.

 

趣味には大抵、お金がかかります。しかも誰のためにもならない、自分のためにしかならないものこそが趣味ですから、かかりっぱなしで帰ってはきません。

 

だから、ファイナンスが必要だなとなりますよね。

 

こう説明すると理解してくれるものが、実際は多くに人が理解しているような行動をとりません。

 

例えば、ファイナンスとしての仕事に、付き合いが重要だと思い込んで、ファイナンス行為でも何でもない付き合いをしたり、ファイナンスである仕事に変なプライドを持ちこんだり。

 

趣味なら、好きなのに、やりたいのに、お金をかけることをケチって、そのため出来なかったり、人間関係が気になるからと言って趣味まで放棄してしまったり。

 

コーチングはバランスホイールと言って、ファイナンス、趣味の他にも、職業(職業とファイナスンの違いについてはまた今度のブログで!)、家族、パートナー、老後、地域貢献、生涯学習、など10個程の項目についてゴール設定を促しています。

 

それらは相互に関係しているのですが、分けて考えることを推奨しているのです。

 

それは、あなたのその行為はどのゴールがあってのことですか?どのゴールがあっての悩みですか?ということを考える必要があるということです。

 

実際、ファイナンスはファイナンスとしてのゴールなのであれば、趣味や職業とは分けられるべきであって、ファイナンスをしているのに趣味のようにおもしろくない!とかファイナンスなのに職業のような生きがいを感じられない!などと悩むことがなくなるということです。

 

この世の中は、一つだけやっとけば、超幸せなどという短絡的な世界ではないはずです。

 

人生の様々な事柄において、全て、自分の選んだ選択の結果であるという自己責任の中でその時々の重要性に基づいて、きちんと対応していかなければなりません。

 

だからこそ、普段からバランスホイールを意識して、それぞれに対してゴールを設定しスマートに対応していけるようになって頂きたいと思います。

 

 

空

 

 

コーチングは何のために生きるのかを教えてくれている。

こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ 山本敦志です。

 

人は何のために生きるのか。

 

あなたはこのネタに興味がありますか?

 

哲学好きにとってはいいネタかもしれないが、コーチングにおいてはあまり意味がないように思えます。

 

なぜなら、好きなことをしていきるという答えが先にあるから。

 

コーチングはどうすれば、私の、若しくはあなたの、囚われた心を解放して、好きなことだけをして生きる人生へと自我を変えていくのかに興味があるのであって、不特定多数の人が何のために生きるのかを扱いません。

 

人は何のために生きるのか?

 

それは人によって違う。そして抽象化させて答えることが許されるなら、好きなことや、やりたいことをやるためと答えるか。

 

いや、どうせ生きるなら好きなことや、やりたいことをやって生きたい。ということになるのか。

 

おっと!扱わないと言っておきながら、哲学っぽくなってきてしまいました。

 

話を戻して、コーチングとは(ここでは苫米地式とタイス式のコーチングのこと)生きる指針を先に示してくれています。

 

認知心理学、分析哲学、機能脳科学といった学問をまとめた認知科学による結果がコーチングに集約されていると考えてください。

 

だから、私たちは人は何のために生きるのかを考える必要も(好きで考えるのはあり!)、そんなことで悩む必要もないのです。

 

認知科学の結果、教えてくれていることは、私たちの認知にはどうあがいても、スコトーマができる。だからこそ、常に偏った見方で世界を見るしかできない。そこから逃れるためには抽象度を上げて認識することが出来るようになった方がより、広範な情報宇宙にアクセス可能となるということなのです。

 

広範な情報宇宙にアクセスできるということは、今までは見えなかった、成功するための方法が見えるようになったり、今までの価値観とは違ったものの見方が生まれてくるということになるわけです。

 

例えば、今までは自分がお金持ちになることだけが全てだった人が抽象度が上がることによって、「世界にはいまだに、飢餓で死んでいく子供たちがいているんだ」という価値観がみえるようになって、そんな世界を変えていくために自分が何かできることがないだろうか。と考えるようになったりといったことがあげられます。

 

そして私たちの認知の世界の抽象度をあげるための一番簡単で確実な方法が『現状の外にゴールを設定する』ということなのです。

 

私たちの先人が生き方はすでに教えてくれています。

 

好きなこと、やりたいことの延長線上にあるもので、現状の外にゴールを設定する。

 

そしてそのゴールに向かって楽しみながら、ゆったりとのんびりと、歩んでいく。

 

もう一度、あなたが本当に好きで、やりたくてたまらないものを見つけて、その先にあるゴールを掲げて生きてみませんか。

 

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努力ゼロでゴールが達成するなんて本当だろうか?

こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ 山本敦志です。

 

うちのホームページを見てみると努力ゼロという文字が書いてあります。

 

努力ゼロでゴールが達成されるなんて本当だろうか?という疑問を持つ人のために。

 

例えば、パーソナルコーチングのセッションをするときには行動を促すときがよくあります。

 

「私は○○にチャレンジしてみたいのだけど、でも本当にできるかどうか不安で、一歩が踏み出せないんです。」

 

といった場合は「とりあえず、次回のセッションまでに○○を達成するための一歩目の行動として、○○してきてね」といった宿題をだすときがあります。

 

この場合の第一歩目の行動は努力でしょうか。

 

我々はこの行動を努力とはみなしません。

 

努力は嫌なことを無理矢理するためのモチベーションのことを指しています。

 

自分がチャレンジしたくても、その一歩が踏み出せないのは嫌なことではないのです。

 

やりたいけど、勇気が出ないということでしょう。

 

ですから、背中を押すのです。

 

やりたいことをやりたいのだけれど、その一歩が踏み出せない場合にコーチングセッションで行動を促していくということはとても重要なことなのです。

 

しかし、それは決して努力ではない。

 

このような意味で努力ゼロでゴール達成という風に謳っているのです。

 

逆に言えば、時に勇気は必要です。勇気ゼロではゴール達成は難しいかもしれません。

 

自分にとって、この壁を破りたい!しかしここで引いてしまってはだめだ!と思っている場合などは、勇気を持って飛び込んでいくことは重要です。

 

言葉だけの話かもしれませんが、マインドの扱い方という意味においては注意すべきネタであると思っています。

 

嫌なことは全くする必要はありません。

 

ですから努力もゼロ!

 

好きなことや、やりたいことはどんどんやっていかなければなりません。

 

ですから好きなことや、やりたいことを通じて生まれてくる心の感情の起伏や葛藤をうまく乗りこなしていくことがマインドの使い方という言うのです。そしてマインドの使い方を知ることでゴールが達成されるのです。

 

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