こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチの山本敦志です。
久しぶりの投稿です。
コーチングとは何か。
この問いに対して、コーチングとは一言では言い表せない!と多くのコーチは思っているだろうと推測します。
または、スコトーマを外すことだ。
抽象度を上げることだ
といった具体的な主張がある方もいるでしょう。
まず、私はコーチングとは何かを一言で説明することはとても大事なことだと思うようになりました。
人と話していて、その限られた時間の中で相手に効果的に伝えることはとても重要であると思うのです。
そこでコーチングとは何かを一言で言うなら
私はエフィカシーをあげることだと答えます。
エフィカシーを上げることのみがコーチングの目的であるといっても過言ではないと思います。
もう少し、付け加えるとエフィカシーを上げていく中で起こる心の動きの中にコーチングの理論がすべて詰まっていると考えればよいでしょう。
全てはエフィカシーにつながります。
エフィカシーとは自己イメージのこと。自己イメージを高める。
自己イメージを現状からゴールの自己イメージに変えていくこと。
自己イメージを抽象度の高い情報場へ引き上げていくこと。
新たな望む自己イメージに対して徹底的に大いなる勘違いを引き起こし、新たな望むイメージが当たり前の状況へと変えていくこと。
このように例を挙げていくとやはりエフィカシーをあげることが全てであることが見えてきます。
コーチングとは人とうまくやることでもなければ、社会的に、経済的に成功することを促すことでもありません。
当人のエフィカシーを上げることにより、その人が人とうまくやりたいと思えば、その望みは叶うし、社会的、経済的に成功したければその人が勝手にそれをやり遂げてしまう。
そのことを我々コーチは理解しているからこそ、クライアントの自由な意思を尊重し、そしてどんなゴールも達成してしまうことを確信しているのです。
しかし、エフィカシーが高くなければ、エフィカシーを上げることに成功しなければ、ゴール達成は叶わぬ夢となってしまうことも知っています。
だからこそコーチングはエフィカシーを上げることなのです。
エフィカシーを上げるために一番効果的なのが、パーソナルコーチングでしょう。
そして次に効果的なのがコーチング理論を学んで自分でやるセルフコーチングでしょう。
コーチングなくしてエフィカシーを上げることは極めて困難です。
だからこそ、パーソナルコーチングかセルフコーチングを自分の人生の中に導入して欲しいと思います。
最後にもう一度、コーチングとはエフィカシーをあげることなのです。
コーチングって何?と聞かれたら、それはね、エフィカシーを上げること(自己イメージを高めること)なのよと教えてあげてくださいね。