こんにちは。コーチ山本敦志です。
今日はゴール達成と幸せについてです。
ゴールを達成されると幸せになれると思っている人が多いかもしれませんが、幸せになるのは今です。
もしもゴールが達成されたときだけ幸せで、それまでは苦労なのであれば人生で幸せを感じる時間は非常に少ないということになってしまいます。
もしも、コーチングで言われているように抽象度の高い、どでかいゴールを設定したとしたら、生きている間には達成されないかもしれません。すると生きている間に幸せを感じることが出来ないことになってしまいます。
それで、誰がゴールなんか目指すのでしょうか。よほどの物好きと言わざるを得ません。
幸せを感じるのはゴールに向かって進んでいるときです。つまりゴールに向かって生きている今、この瞬間です。
そして、ゴールを達成した瞬間ははもっと嬉しいのです。
つまりゴールは未来に設定すれば、少し経てば、若しくは結構な時間がかかるかもしれませんがやってきます。
それに対して、幸せとはゴールに向かって歩んでいるときの全ての瞬間において感じるものなのです。
それは、ゴールに向かって進むことはトライアル&エラーなので、つまり、エラーの時、失敗した瞬間ですら幸せを感じるのです。
だって、失敗したということは、それはそれを次からはやらない方がいいという学びを得たのであって、ゴールに向かって一歩進んだという風に解釈されるはずです。
何が起こっても、幸せを感じることができる人こそが本当の意味での成功者です。
事故にあったとしても、お金が無くなってしまったとしても、騙されたとしても全く同じです。その時でも幸せを感じることが出来る人こそが成功者なのです。
その人は、一ミリたりともエフィカシーを下げずにゴールに向かう人でもあります。
そんな人となっていきましょう。そう、私たちはいつでもHAPPYなのです。
こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ 山本敦志です。
今日は幸せのなり方です。
幸せになるというのは実は一瞬でできます。
コーチングで自己実現を考えた場合には、実際に欲しいものが手に入るには時間がかかったりします。
例えば、子供がプロ野球選手になりたいといった場合は、まずは大人にならなければいけないですし、その過程で高校野球や大学野球でスカウトされるような成績を残さなければならないので、かなりの時間を要します。
それに対して幸せになりたいというゴールは全く違います。
幸せとは今、この瞬間になることができます。
え?どうやって?
今、幸せだと思えばよいのです。
え?そんなんズルじゃん!と思わないで下さい。
我々の脳内情報処理メカニズムはスコトーマの原理により知っているものしか認識することができません。不幸だと思っているということは幸せなことが目の前にあっても見えないようにできているのです。
私は幸せだと思えば目の前には幸せなことご出現してくるのです。
目の前のパソコンも、空も、太陽も、ご飯も、友人も、水も、空気も、あなたを幸せにしてくれているものはいくらでもあります。
もちろん同じように不幸にしているものもあるじゃん!と思うかもしれませんが、脳内情報処理メカニズムは使いようによっては、そんなものの重要性を下げてしまえば、幸せなことしか見えなくすることが出来るのです。
という意味において、人は一瞬で幸せになることが出来ます。
そんなことを言われても釈然としないと思いますか。
そうです。それはそんなもの求めていないのです。今、幸せなるということはそういう意味ではなく、今の何らかの不満を解消したいと思っているのだと思います。
それがゴールです。
幸せになるなんてすぐできる。しかし、今ある問題や、不満は必ず解消されることができます。それに向かって生きることが楽しいのです。
不幸であると思うのではなく、解決しようと考えてください。
そしてそれこそがゴールとなりえるのです。そしてそのゴールが達成されたら次のゴール次のゴールと歩を前に進めていきましょう。
その瞬間、瞬間こそが単なる幸せを超えた、充実した人生と言えるのではないでしょうか。
こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ 山本敦志です。
自分の才能の見つけ方というテーマでワークショップ行います。
あなたの才能を発見することをライフワークにしています。
この場にきてその瞬間に見つかるというわけにはいかないかもしれませんが、このワークショップを受けることによって未来にあなたの才能が発見されるようことを目指します。
会場の都合と私の好みで少人数が好きなので、10人までとしています。(一方的にしゃべるのはあまり好きではなく、皆さんとコミュニケーションをとりながらすすめるのが好きです。)
ですから、すぐにいっぱいになる可能性がありますので参加希望の方はなるべくお早めにお申し込みください。
過去に来ていただいた方も大歓迎です。
それでは当日お待ちしております。あなたに眠る力を呼び起こしましょう。
こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ山本敦志です。
才能を発見するために最も必要なものは、あなたの感情です。
逆説的に言うとあなたの感情があなたの才能です。
簡単な感情は好き、嫌いですよね。
好きなことそのものが、あなたの才能であるということです。しかし、多くの人が才能が開花しないのはその好きなことを徹底的に取り組まないからです。
イチローのような偉大な結果を残すためには練習が必要であったことは周知の事実でしょう。
イチローは恐らくですが、野球が好きだったのでしょう。その好きなことをやり続けたのです。
それでは、好きなことを徹底的にすることが出来ないのはなぜでしょう。
それは嫌いなことをするからです。何か当たり前のようなことですが、とても大切なことであり、多くの人が出来ていないことです。
嫌いなことをするから、好きなことができない。
時間の概念で考えても、それはそうですよね。好きなことでも嫌いなことでも同じ生命時間を使っているのですから。
自分の才能を発見したければ、嫌なことは一切やってはいけません。
好きなことだけをやり続ける必要があるのです。
社会の風潮をみてみると何故か、しなければいけないことが先にあって、そのしなければいけないことをするためには嫌々でもよしとみなされる。そしてそれが努力していると評価させる。そんな風に感じます。
どうですか。親や教師や上司はあなたをそんな風に評価してきませんでしたか。
だから、才能が発見できないのですよ。
好きなことを徹底的にやる必要があります。そのためには自分が何が好きで何が嫌いか、誰がすきで、誰が嫌いか、もっと敏感に感じる必要があるのではないでしょうか。
たまには嫌いなことをやること、たまには嫌いな人と付き合うことが普通に感じられているではないですか。そしてその感情を意識にあげることすらしなくなってしまっていませんか。
自分の才能を発見したいと思っているなら、嫌なことは一切しない。そう決断する必要があります。
もちろん、それがすぐには難しい人もいるでしょう。
でも、大丈夫。
好きなことだけやるというゴールを設定して、その未来の臨場感を上げていけば必ず好きなことだけやって生きる人生となります。
そして好きなことだけを徹底的にやっていると社会からあなたのその好きなことがすごいと評価されるときがやってきます。それが社会から才能と呼ばれるようになるのです。
あなたは「え?才能?好きなことをやってただけなんだけどな」と思うかもしれません。
こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ山本敦志です。
今日は才能とアプリオリ性について。
アプリオリとは、経験的認識に先立つ先天的、自明的な認識や概念。カントおよび新 カント学派の用法。とあります。
アプリオリとはそれだけであるものです。
カントはたとえとして、数学における公理をあげています。ユークリッド言論において、ユークリッドは第五公準を公理としています。公理があって、定義をつくり、定理が出来ていきますが、公理とは証明せずとも正しいものという意味になります。
アプリオリもそれと同じく、証明せずともそれだけで正しいもの、絶対的に正しいもの、絶対的なもの、と解釈すれば、少し、わかりやすくなったかなと思いますがどうでしょうか。
例えば、私という存在を考えてみましょう。私にはお父さんとお母さんがいます。この場合、育ての親の話ではなく、生みの親のことです。私の存在はお父さんとお母さんから生み出されていますよね。
そして、そのお父さんとお母さんにも、お父さんとお母さんがいます。それをずっとずっとたどっていくと、ダーウィンの進化論によると、猿までいきます。人間は猿から進化したという意味です。
そしてまたずっと遡っていくと、アメーバまで遡ることができます。生命の誕生の話にまでいってしまいました。
地球上での生命の誕生はミトコンドリアが重要な役割を果たしています。生命誕生前の地球上にあった酸素は最初の生命体には毒であったそうです。そこでミトコンドリアという酸素をエネルギーとすることが出来る生命体との合体により、アメーバが生まれてきたことになります。
酸素をエネルギーに変えることができるミトコンドリアはどこからきたのかというと、地球上にはもともとなかったという説があり、だから宇宙から飛来してきた生命体であり、すなわち我々は宇宙人なんだという説もあるくらいです。
これ以上、話をすすめると今度は宇宙の話になってしまいますのでもうこれぐらいにして話をもとに戻しましょう。
私という存在を生み出した、アプリオリなものを探っていくとどんどんと、私とはかけ離れたところに行きます。それでもどこかまで行くとアプリオリな存在があるのでしょうか。
西洋宗教ではこれを神とします。神はアプリオリな存在であり、絶対的な存在としています。宇宙の始まりビッグバンは神が起こしたという論理です。
それに対して東洋では、釈迦を開祖とする仏教が有名ですが、このアプリオリな存在はないとしています。全ての存在は関係から成り立っているということです。
関係のない存在はあり得ない。だから神のようなそれだけで絶対的な存在はないと言っているのです。お父さんとお母さんがいない存在なんていないじゃんという意味と同じといっていいでしょう。
ここまで説明するとアプリオリという意味が少し見えてきたでしょうか。
では、才能はどうでしょうか。
私たちの才能とはアプリオリに決まっているのでしょうか。もう少し拡大して言うと、私たちの運命は生まれたときから、若しくはずっとその前から決まっているのでしょうか。
実は西洋はアプリオリな神を信じる宗教なのですが、アプリオリな神を信じる宗教から派生してきた科学という学問の中の数学、物理学は現代の解釈においては絶対的なものはこの世に存在しないという結論に行きついてしまいました。その証明が不完全性定理であり、不確実性原理であり、量子論、ひも理論の帰結というわけです。
すなわち、西洋も東洋も(徹底的に学問を追求してきた人に限られるのでしょうが)、この世にアプリオリなものはないと言っているのです。
私たちが私たちの才能に目覚めていくためには、この世にアプリオリなものはないということを知る必要があります。
なぜなら、どうしても私たちの長年に渡って刷り込まれた考え方の中に、無意識の中に、最初から決まっているものがあるといった考え方があるからです。
例えば、生まれがよいから成功できた。
お金持ちの家に生まれたから、お金持ちになれた。
最初から、運動能力が高かったから、プロスポーツ選手になれた。
もともと何でもできる人だったから、成功して美人と結婚できた。
こうなってしまいます。
そうではなくて、ゴールを設定したからゴールが達成されたのです。
成功した人は必ず自分でなりたい自分というゴールを設定しているのです。どんなゴールでもよいです。本当になりたいゴールを掲げてください。
ゴールを設定するとそのゴールを達成するために才能が必要になります。自分の中に眠っている才能を呼び覚ます必要性が生まれるのです。
その為にも、まずはアプリオリな才能なんてないということに気づく必要があるのです。
これは自分の人生は自分でデザインするということです。
あなたの人生はアプリオリに決まっているわけではないことに気づいてください。
あなたがあなたが本当に欲しい人生をデザインするのです。
デザインするとは未来を想像することです。欲しい未来を創造するのです。
それがゴールとなり、あなたの才能がそこから生み出されてきます。
勇気を持って大きな大きなゴールを掲げましょう。そこから必ずあなたの驚くような才能が見つかります。
こんな、才能に出会えましたという報告、お待ちしています。
こんにちは。コーチ山本敦志です。
才能は、ゴールから芽生えます。ゴールはあなた自身が選ぶ、心からなりたいものです。そして、心からなりたいものを選ぶことは個性です。
どういうことか。
才能は生まれつきの能力であると思っている人がとても多いです。
私はこれに対して絶対的に反対の立場をとっています。生まれた後の能力が才能ですという立場です。
しかし、それに対してDNAという遺伝情報が才能を決めている場合もあるのではないかという意見がでます。
確かに、スポーツの場合は体の大きさに有利、不利はでます。
しかし、ゴールは自分が決めるのであって、親や他人や社会が決めるのではありません。
DNAという遺伝情報から生まれた体は、自分が持っている個性ではないですか。
その個性を、ポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるかはその人が決める解釈です。
ポジティブに捉えたら、それは素晴らしい個性となります。
その個性を持った存在がゴールを、自分独自のゴールを掲げる。それは本人が決めるのです。
体が小さいくて、スポーツでは何をやっても、勝てない。でも僕は勉強が好きだ。だから学者さんになろうとゴールを掲げる。そのゴールを掲げて、追いかけた結果、才能が発揮され、世界有数の学者になった。
このような場合、遺伝情報が才能を決めることは全くないと言えるのではないでしょうか。
DNAが私を作った。その私はこんな個性を持った。その個性からこんなゴールが生まれた。そのゴールから才能が芽生える。という順序です。
サッカー選手の、リオネル・メッシは子供の頃は体が小さかった。しかし、自分の得意のテクニックとスピードを生かして、プロサッカー選手を目指しました。そして、世界一のサッカー選手にまでなりました。それは自分の体の小ささも、テックニックも、スピードも個性だと認識し、しっかりとゴールを見据え、取り組んだ結果、世界一の才能が開花したのです。
遺伝や持って生まれたものは全て個性です。
それらは才能に一切の影響を与えません。
個性をポジティブに捉えてゴールを掲げるとは、自分にとって大好きなことをゴールを掲げるということです。そのゴールを達成する能力が私の主張する才能です。
少し、才能の捉え方が違うかもしれませんが、才能という言葉がこれから一般的に使われるならば、このように解釈するようにしてほしい。
才能が生まれつきで一部の人のものだという考え方では人の無限の可能性を発揮することはできません。
私たちは生まれたときからみんなが平等に自分のゴールを、自分の夢を望みます。しかし、その能力は本当はあるのに、叶えることが出来るのに、諦めてしまったりします。
それは自分には才能があるとは思えないからではないでしょうか。
私の仕事は、この才能を引っ張り出してくることなのですが、本人が自分にないと思っていてはどうしようもありません。
だからこそ絶対に伝えたいのは、才能は生まれつきではないということ。ゴールと共に芽生えてくるということです。
そろそろあなたも、才能に目覚めるときなのかもしれません。
こんにちは。コーチ山本敦志です。
才能があるのかないのか決めているのは誰ですか。
才能という言葉が一般に使われている語感をみてみると、何やら、自分ではない誰かが使っている表現に思えてしまいます。
才能があるのかないのかを決めるのは自分です。
他人が自分のことを見て「才能があるね」とか「ないね」とか。と言いますが、お前が俺のことを決めるなと言ってしまいましょう。(心の中でですよ)
才能はゴールと共にあると、以前書きました。
ゴールを決めるのは自分です。自分だけのものです。
ゴールを決めた後にそのゴールを達成するための才能は生まれてきます。
その才能の開花を信じるのも自分だけなのです。
他人に才能があるかどうか言われる筋合なんてありません。
そもそも、あなたのゴールを知りもしないのにあなたに干渉してくるのはおかしな話なのです。
たとえ、才能があるねという肯定的な言葉であったとしても、同じです。
才能はゴールがあって芽生えるもの。
その才能があるかどうかは、自分がゴールを達成できるかどうかを信じることにより、確信することにより、表れてきます。
自分を信じることができるのは自分だけです。
才能があるかないか決めるのも自分だけなのです。
そして、その才能は必ずあります。いつか必ず見つかります。
こんにちは。コーチ山本敦志です。
今回も才能についてです。前回のブログで才能開花の鍵はゴール設定にあると述べました。
しかし、このゴール設定、実は奥がとても深いのです。
コーチングにおいてはイマジネーションの限界が可能性の限界という言葉がありますが。この意味を少し考えてみましょう。
ゴール設定は現状の外に設定しなくてはなりません。しかし、現状の外にイマジネーションを持てるでしょうか。現状の外とはきわめてイメージすることが難しい空間でもあるのです。
現状の外をイメージする力とはなんなのでしょうか。可能性の限界を超える力とはなんなのでしょうか。
答えから言うとそれは、意志の力であり、絶対にいけるという確信の力なのです。現状の外をイメージできないのは単に見ることができないという意味もありますが、それでも我々、人類という生き物は現状の外に飛び出したいという希望であったり、憧れがあります。(ない人ももちろんいます)
夢を持ってしまう。もっとよりよくなりたいと願ってしまう。生き物なのです。
その意志の力があるからこそ、現状の外に興味を持つのです。しかし、そこで芽生えるのがどうせ無理だなとか、怖いよなとかいう感情です。この感情が邪魔をして現状の外に向かう意志の芽を摘んでしまいます。
そこで重要なのが、私なら必ず現状の外にいけるという確信です。確信する力です。ゴール達成のための能力の自己評価のことをエフィカシーと呼びますが、現状の外に行くことができるという自己評価、それを確信する力を含んでエフィカシーです。不思議なことにエフィカシーは恐怖心や不安に打ち勝ちます。
意志の力とエフィカシーがあって初めてイマジネーションの限界すなわち可能性の限界が突破されるのです。
これは逆に言うと自分の内なる可能性、自分の中に眠る才能を開花させるためには強烈な意志の力と強烈な確信の力が必要になるということです。
現状の外のゴールに対して、超なりたいという意志の力と、私なら絶対なれるという確信の力です。
それを持てたときにあなたの才能が開花されると理解してください。
そしてコーチングとは、その才能を引っ張り出すことです。認知の世界はとても深淵です。我々は皆、深淵な認知の一部分だけしか見ることなく、人生を生きています。私たちはもっと深いところにある才能にアクセスできるのです。
私たちはもっと豊かになる才能が確かにあるのですよ。
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こんにちは。コーチ山本敦志です。
前回のブログで、ゴールのない才能なんてないという説明をしました。今回は補足です。
実は人間の能力は生まれたときにはすごい能力を持っています。赤ちゃんの時には生得的にたくさんの能力を持って生まれてきているのです。
しかし、この物理空間で生きるために、若しくはこの社会で生きるために、あまり役立たない能力は捨てていくのです。
脳が物理空間と社会に適合するために、最適化をしていく過程で必要ないとみなした能力が失われていくのです。
違った言い方をすると、脳はスコトーマの原理により自分にとって重要であることとないこととを振り分けて重要であることだけが意識にあがります。
重要である能力は残りますが、重要でないと判断された事柄を達成するための能力も捨てていくのです。
捨てていくと述べましたが、能力が完全に失われたわけではありません。パソコンにあるゴミ箱と同じようにゴミ箱フォルダに移動しているだけです。
ということは、ゴール設定により、重要性を置き換えることにより、ゴミ箱フォルダから復活させるのと同じように、能力は蘇るということです。
才能の発見とは自分の中で使われずにどこかに捨てられた能力をもう一度、引っ張り出してきて使いだすということです。
その為に必要なポイントはやはりゴール設定です。
ゴール設定により、自分の認知の重要性を変えることで引っ張り出すのです。
あなたはどんなゴールを掲げますか。
こんにちは。コーチ山本敦志です。
今回は才能について。
才能について誤解されていないでしょうか。
「自分にも才能があれば成功できたのに」という言葉がよく使われますが、順序が違います。成功を目指したから才能が発揮されたのです。
どういうことでしょうか。
私はよくセミナーでイチローや本田圭祐の小学生の文集を紹介しています。イチローや本田が昔から才能があったから成功したと解釈しがちですが違います。文集を見てみるときちんと現状の外にゴール設定をしているのです。そしてそのゴールを心から願って追いかけてきたことがよくわかります。
ゴールを設定して、それに一歩づつ近づいてきたのです。才能というのはゴールがあってそのゴールを達成するための能力のことなのです。
ゴールを達成できるか否かは、もともと生まれ持った才能ではなく、自らの意志で設定したゴールをどれだけ達成したいかという意志の力と一体となったものです。
X-menなどに代表される能力系の映画がよくありますが、それらの映画を見ていると何か神秘的な才能が元々ある人がいて、そんな人が才能を発揮して悪を退治する。といった内容が多いですが、才能に対してもう一歩進んだ理解をしていただきたい。
ゴールなくして才能なんてありません。もっと言うとゴールを設定することにより才能が芽生えるのです。才能を発見するためにはあなたの追いかけたいゴールがなんなのかという問いが大切なのです。