こんにちは。コーチ山本敦志です。
今日は豊かさについて考えてみましょう。
物質の豊かさと、心の豊かさに分けて考えてみます。
現在の社会は物質の豊かさは手に入れたけれども、心の豊かさにはつながっていないのではないかと思われます。
あなたはどう思われますか。
社会の進化やテクノロジーの発達とは人間が豊かさを追いかけてきたことにより成し遂げられてきたものです。
物質を手に入れることにより、便利になることにより、心が豊かになると信じて追いかけてきたのではないでしょうか。
しかし、現在ここまで発達した社会において、人々の心は本当に豊かになったでしょうか。
日本は世界の紛争地域や、途上国に比べるとはるかに物質的豊かな暮らしをおくっています。
しかし、その分だけの心の豊かさを手に入れているのでしょうか。そうは思えないような事件は山のようにあります。いじめ、自殺、ひきこもり、セクハラ、パワハラなど数え上げればきりがないほど心の乱れにより起こっている問題だらけです。
実は物質的な豊かさとこころの豊かさとは関係ないのです。
心の豊かさを手に入れたければ直接的に心が豊かになるためのアプローチをしなければなりません。
心の豊かさを望みながら物質的な豊かさを追いかけてもそれは焼き肉を食べたいのに、お寿司屋さんを探しているのと変わりはありません。
私たちは心の豊かさを得るために動くべきだと考えます。
全てのことが、心の豊かさに繋がっているべきなのです。
例えば仕事をするという行為一つをとってみても、一番重要なのはその仕事内容が好きだとか、楽しいからといった観点から選ぶべきなのです。
そして、次にその報酬がいくらかを考える。
好きかどうか、楽しいかどうか
このことが心の豊かさの源泉です。
私たちのあらゆる選択が好きか嫌いか、楽しいかつまらないか、そのことを第一番目に考えていく必要があるのです。