こんにちは。コーチ山本敦志です。
遠隔気功は詐欺であるという記事に触れましたので、私の見解を述べておきたいと思います。というのもコーチングのスキル上達のために私も気功を学んでいるからです。
結論から言うと遠隔気功は理論上成立しています。詐欺というなら遠隔気功のスキルがない人が遠隔気功をやっていることを指して頂きたい。
遠隔気功は詐欺ではなく、遠隔気功師の中には詐欺師が紛れているかもしれないということです。しかも結構多いかも。
気というのは情報空間の抽象度の高いところに存在している概念です。物理空間においては物理法則が働くので距離の移動には時間やエネルギーが必要となります。
遠隔気功は物理空間の制約から外れたところでおこなわれますので理論上、距離の制約は受けません。
ですから、遠隔気功はできます。
ただし、遠隔気功師は本物と偽物がいるのでその見極めは非常に難しいかもしれません。
コーチングのコーチにおいても同様に本物と偽物がいて見極めるのが難しいので似ているかもしれませんね。
こんにちは。コーチ山本敦志です。
コーチングをウィキペディアなどで調べてみると「傾聴」という言葉が出てきます。コーチングにとって傾聴が大事であることに異論はないのですが、この言葉の持つイメージと私が持っているコーチングの聴くというイメージとは全く違います。
簡単に言うと1000倍聴くといった感じです。
コーチングは一つの言葉から網の目のネットワークを想起させます。言葉の奥にある心にアクセスしてクライアントのゴールの妨げになっているものを見つけ出します。
与えられた時間の中でいかにそのネットワークを構築できるかがカギとなります。
ですから傾聴というよりも気を感じるといった表現の方がしっくりきます。言葉を聴くというよりもっと大きなスケールでクライアントの心の中を観るわけです。
言葉を観るという表現もよいと思います。
これからコーチングを学びたいと思っている方は是非参考にしてほしいです。
こんにちは。コーチ山本敦志です。
あなたがゴールに向かって進んでいるときに何かもやもやしてやるべきなのに気が乗らないというときがあると思います。
そもそもそれがhave toであるかもしれませんが、今回は「want toでゴールを設定した。なのにその過程でやるべきことに気が乗らない」という場合について考えてみましょう。
私はゲロがあるんじゃないかと表現しています。
ゲロとは何かというと、道を歩いている時にその道が自分が選んだ大好きな道だったとします。その道にゲロが落ちていると「ゲッ」となってその道を通りたくなくなる。若しくは大好きだったはずの道が嫌な道に変わるということはイメージできるのではないでしょうか。
これと同じように、心理的にもゲロが存在します。やりたいことがあった時にそのこと自体はやりたいことであるはずなのに、何らかのゲロの存在によりやりたくないことに変えられてしまうことがあるのです。ゲロの存在により動けなくなってしまうことがあるのです。
そのときにはゲロを取り除くということが最重要課題となります。
ただ、物理的なゲロはすぐに発見できますが、心理的なゲロにはなかなか気づくことができません。
例えば、部屋の掃除をしたいと思っていても、何か気が乗らない。といった場合にゲロは掃除道具がないからかもしれない。掃除道具が汚れているからさわりたくないと思っているからかもしれない。
このような場合には掃除道具を買いに行くことや掃除道具を掃除することを最重要課題にしなければなりません。それを飛び越して部屋の掃除をしようと思うから気が乗らなくなるのです。
心理的なゲロはあらゆるところに存在します。普段から心を落ち着けて、じっくり心を観察するくせを身につけてください。そうすることにより、ゲロの存在に気が付き、取り除きたいという思いが生まれます。そして取り除かれたときにはまた大好きな道に戻っているはずです。