私がコーチングセミナーを開催したときのはなしだ。
セミナー会場は市の公共施設を借りて計画していた。するとそのセミナー会場の受付に連絡があり、私が開催するセミナーは洗脳されそうで怖い、そんなセミナー開催させないで欲しい。と言われたらしいのだ。
当時はコーチになってまだ間もない頃で、セミナーも初めての開催であった。だから私自身がドキドキし、きちんと話せるだろうか、興味を持って聞いてくれるだろうか、などとこちらが相手の評価を気にしていたころだ。(もちろん今では気にしなくなったが。)
私はそれを聞いて唖然とした。なぜ夢を叶えるための方法を教えるセミナーが怖いのか。
もちろん、私の師である、苫米地英人はオウム事件に関わったし、洗脳研究についての第一人者である。
しかしそれでも、コーチングのセミナーが怖いとは理解できなかった。
セミナーは大絶賛され、来てくれた方は大いに喜んでくれて、またセミナーをするときは案内をくださいとのお言葉をいただいてとてもうれしかった。しかしそういってくれる方の陰には参加せずにうがった見方で見ている人も多数いるのだと知った。
夢を持つ、夢を叶える方法論があっても、多くの人はそのことを知ろうとはしない。だから叶えることができないのはもちろんのことだ。
今のままがいい、何も変化がないことが平和、だと考える人がとても多いのだろうと思う。そして変化を促そうとする人を毛嫌いする。
しかし、それでよいのかと強く思う。それで生きていると言えるのか?
我々コーチは人に生の喜びを感じれるようにもっともっと活動していく必要があるように思う。
やはり、夢があって、ゴールがあってこその生の喜びである。
ルー・タイスと苫米地博士に教わったことはたくさんあるが、要約するとそれに尽きる。
私はこれからもあなたに生きる喜びを感じてもらえるように活動していきたいと思う。
宜しくお願いします。