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スポーツにおいてメンタルとフィジカルがあると思われている方が多いのではないでしょうか。
メンタル フィジカル という考え方はもう古い!と私は考えています。
本気で結果を残したいと思う方は
パラダイムチェンジをしましょう。
これからの時代に考えるべきはマインドとパフォーマンスです。
詳しく説明していきましょう。
メンタル フィジカル
このように二つに分けて考えるのは、何を鍛えるのかという観点ではないでしょうか。
主にスポーツではフィジカル(肉体)、テクニック(技術)を鍛えるべきであることは言うまでもありません。
そして最近ではそれだけでは足りない。
スポーツにおいてはメンタル(精神)も鍛えなければ
せっかく練習した成果が本番で発揮できなければ意味がないじゃん。
だからメンタルを鍛えるという考え方や言葉が使われるようになり、
メンタルコーチの存在もクローズアップされてきたのでしょう。
しかし、もう少し先を行きたい選手の方は考え方をもう一段更新してください。
これからはマインドに焦点を当てましょう。
マインドとはメンタルという意味と似てはいますが、少し違います。
またマインドという言葉を使う理由に関してはメンタルの考え方とは雲泥の差があります。
どういうことか。
メンタルとはフィジカルに対して肉体だけではなく、精神もあるよ。
肉体だけ鍛えるだけではなく、精神も鍛える必要があるよという意味に使われているようにかんじています。
私からすると肉体と精神という二つがあるという考え方に映るのです。
最新の認知科学以降はそんな風には考えません。
マインド(脳と心のことです。)が抽象度の高い情報空間にあり、その写像が物理空間に現れていると考えるのです。
一般にメンタルと言われるような精神の空間、心の空間とフィジカルと言われる肉体がある物理空間は連続的につながっているのです。
簡単にいうと
メンタルとフィジカルは別々に鍛えるようなものではないのです。
ですから、スポーツ選手がやるべきことは
マインドの使い方を知ってマインドを使いこなすことなのです。
マインドを変えるとその効果は肉体に現れます。
マインドを変えるから新しい肉体になり、
マインドを変えるから新しい技術が身につくのです。
逆にマインドを変えずに肉体だけ鍛えてももとに戻ったり、怪我したりします。
もう一度言いますが、
メンタルとフィジカルとは別々に存在しているものでは決してありません。
しかし、メンタル、フィジカルという言葉使ってしまうとまるでこの二つが別々であるかのように感じてしまいます。
ですから、これからはマインドという言葉が主流になるべきだと言っているのです。
最先端の認知の理論を取り入れてスポーツで結果をだそうと考えている方はこれからは
マインドという言葉を使いましょう(笑)。
そして最強のマインドを手に入れた結果、現れてくるのが最高のパフォーマンスなんです。
私たちが欲しいのはボディービルダーは別ですが、
フィジカルというより、そのフィジカルが引き起こすパフォーマンスなはずです。
その過程でフィジカルトレーニングの必要性があるのはもちろんですが、
フォーカスすべきはマインドとパフォーマンスです。
スポーツ選手においてコーチングが必要な理由はマインドの使い方を知る唯一の方法だからです。
マインドが変わらなければ何をやっても実は変わらないのです。
マインドを変えるために是非コーチングを使ってほしいと思います。