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無意識を利用してゴールを達成させてしまう秘伝

こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ 山本敦志です。

 

ふと気づいたら、ゴールが達成されてしまっていた!を引き起こす方法があるとしたら興味がありますか。

 

あるんです。

 

これをプライミングを働かすといいます。

 

お腹がペコペコな状態を想像してみてください。

 

お腹がペコペコな状態でどこかのお店にお弁当を買いに行くという場面です。

 

死ぬほどペコペコです。

 

そして遠く、離れたところにお弁当屋さんの弁のロゴが目に入った状態です。

 

あ、お弁当屋さんだ!やったー!という場面

 

次にお弁当を食べ終わった場面を想像してみてください。

 

ふー。うまかった。

 

という場面です。

 

では、質問です。あなたはお弁当屋さんまでの道のりで、すれ違った人の顔や、車、電柱に貼ってあるポスター、子供が遊んでいた場面など覚えているでしょうか。

 

お腹がペコペコで、お弁当を食べているというイメージに向かって激走している状態では人の脳は、その過程でお弁当以外の情報は遮断します。これをRASの働きと呼び、遮断された情報のことをスコトーマと呼びます。

 

人は欲しいものを手に入れるとき、あえて、その欲しいものに関係ない情報を遮断して一目散に欲しいものを手に入れるという行為ができるようになっています。

 

ゴール達成にもこの手法を使おうじゃないかということです。

 

これを無意識を利用するマインドの使い方というのですが、あなたが心から欲しいゴールに向かって激走し、ふと気づいたら手に入っていた。ということを引き起こすのです。

 

その為には、欲しいというエネルギーをどんどんと燃え滾らせます。ゴールを達成したいという臨場感をあげて手に入れたら気持ちがいいという感情を今、味わうのです。

 

お弁当の例で言えば、よだれを出しながら走っている感じです。

 

よだれが出ている状態は、脳の中ではお弁当を食べているイメージをしている状態と言えます。

 

つまり、ゴールは達成されていると思い、感じるのです。

 

すると、あなたの無意識は食べているイメージと現実を合致させるために、あわてて、それを達成しようとするのです。

 

よいですか?

 

ゴールは達成されているというイメージを強く、強くしていくのです。

 

その結果、気づいたらゴールが達成されていたといった具合に無意識があなたをその場所に連れて行ってくれるのです。

 

human brain on a running machine