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こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ 山本敦志です。
なぜ、親しい人にもゴールは教えない方がいいのか?
コーチングでは「ゴールはコーチ以外には言わないようにしましょう」とすすめています。
理由は、親しい人、親や先生、友達であってもあなたのゴールを下げさせる、ドリームキラーの要素を持っているからです。
そんなはずはない!
と思う方も多いとは思います。
しかし、実際はほとんどの場合において、あなたの親しい人はドリームキラーとなります。
理由は簡単です。
認知科学をベースとしたコーチングではゴールは現状の外に設定した方がよいとされています。
では現状の外とは何でしょうか?
それは常識外れであるということなのです。
常識から外れているから、あなたの周りの人たちはそんなの無理だよ、とかそんなの叶いっこないよと言いたくなるのです。
科学的には常識から外れたゴールを設定した方がよい。
しかし、その情報を皆が持っているわけではない。ということです。
普通はよい情報なら皆が取り入れようとするのですが、なぜこの情報は皆が取り入れないのでしょうか。
それは取り入れてしまうと自分も変わらずを得ないからです。
あなたが変わりたいと思っていても、あなたの親しい人はそう思っているとは限らない。
逆にその人たちの無意識は現状のままで居続けたいと思っているからなのです。
あなたが変わってしまうと、その人たちはとても居心地が悪くなります。
現状のままで居続けたいという気持ちが揺らいでしまうのです。
だからあなたに変わらないように仕向ける。もちろん無意識にです。
そんな現象が起こるのです。
だから、ゴールはコーチに以外には言わない。という教訓が生まれたのです。
ではコーチとはあなたに何ていうか。
まーそれはコーチングセッションでのお楽しみということで。
あなたがゴールを達成していくためには、全てとはいいませんが、多くの場合親しい人にはゴールを言わない方がよい。というのがコーチングのプリシンプルということです。
是非、覚えておいてください。