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時間観

 

時間は過去から現在、現在から未来に流れていると思っている人が多い。

 

しかし、最先端の哲学的観点からみると未来から現在、現在から過去へと
時間が流れているとみるのが主流だ。

 

たとえば、過去に行きたかった大学に合格できなかったから、現在の会社でしぶしぶ働いている。と考えているとしよう。
過去の大学に合格できなかった出来事が、因、で
現在の会社でしぶしぶ働いている状況が、果、

 

このような因果関係を頭のなかで成立させている方が多い。

 

しかし、コーチングにおいてはこの考え方は改めなければならない。

 

時間の流れは未来から流れてきていると考えてほしい。

 

現在の会社でしぶしぶ働いて満足できていないことを過去の受験の失敗のせいにしている。
このように考えてほしい。

 

こうみてみると過去は単なる解釈でしかないことがわかると思う。

 

未来は我々の自由な意思によって決めてよい。
なりたい自分像を自由に掲げてよい。

 

未来から時間は流れているということは過去はどんどん遠く離れて行っている。都合の悪い過去などはどんどん忘れてしまおう。過去の自分と現在の自分との関係など全くないと思ってほしい。

 

ゴールを成し遂げている未来の自分の姿を思い浮かべてほしい。
そしてゴールを成し遂げた時にはこう解釈しているはずだ。

 

私はゴールを達成した。それも過去の受験の失敗が原動力になっているからかもしれないな~

 

未来の出来事により、過去の解釈はいかようにも変えることができる。

 

過去の失敗から解放されて堂々と未来のゴールをかかげよう。