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こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ山本敦志です。
今回はWANT TOについて。
HAVE TOは一切やってはいけません。そしてWANT TOだけの人生を形作っていく。それがコーチングの目的です。
とはいうものの、生活の場面でいざそれを実行しようとすると私のこの活動はHAVE TOなんだろうか、WANT TOなんだろうかと迷うときも多いのではないでしょうか。
こんなときにはどうするか。
まずは、どちらでもいいからやってみる。
そして、その後にやっぱ違うやとか、めんどくさいんだけどもう少しやってみようとか、感情を伴って継続したいかどうかがわかってくると思います。
とにかくやってみないとわからない。
やってみましょう。
そして次に本格的にこのネタを吟味します。何よりも大切なのは、その行動がゴールと合致しているかどうかの思索です。
ゴールは10個程度若しくはもっとあっても構いません。
そのゴールは現状の外に設定しているのですが、そのゴールから見て自分にとってやる必要があるのかどうなのかということを考える。
気が重いけど、ゴールを達成するためには必須事項だよなと言った場合はWANT TOと捉えます。
そのゴールを自分が選んだ。そしてそのゴールの達成のためには必要であると理解している状態ではWANT TOというのです。
ゴールとWANT TOと自己責任、そして自分の感情を含めてこれらを読み解きながら前に進んでいきましょう。
先ほど何気なく、気が重くてと書きましたが、気が重いというのはゴール対現状がどちらが選ばれるかといった状態で、ゴールに進んでいくのが気が重いのか、やりたくないことをやっているから気が重いのかを自分ではっきりと見極めなければなりません。
HAVE TOだからやりたくないのか。
勇気がないからやりたくないのか。
どちらの感情なのか見極めなければならないということです。
そのためにはまずは感情を意識にあげてみる。そしてゴールを達成するために必要なのか考えることです。
そしてもうひとつ大切なことがあります。
自分が選んだゴールが果たして本当に叶えたいゴールなのかということです。
昨日、掲げたゴールが今日は違っていても、全く問題はありません。
ゴールはいつでも好きな時にどんどん変わっていってもよいのですよ。
そういった意味では人はゴールにこだわっている可能性は常にあるのです。
もちろん最終的には人生を賭して追いかけたいゴールがあってそれに一生をかけて邁進している状況が理想ではありますが、それにこだわりすぎることも良くないときがあるということです。
ですから、私のゴールは本当にこれでいいのかな?と考えることはとてもよいことなのです。
時に、ゴールが変わってしまうことによって、本当のWANT TOに出会えるかもしれません。
その時はこれがWANT TOということだったのかとWANT TOそのものの意味合いをみつけるかもしれません。
今回の内容は非常に迷ってしまうないようだったかもしれません。
しかし、HAVE TOなのかWANT TOなのかということを考えているその一瞬の感情の中にコーチングの全てが詰まっているということがお伝えしたかったことです。
自分の感情をしっかり吟味して、自信を持って判断、選択し、間違っていても修正すればいいだけ。堂々と一歩一歩進んでいきましょう。