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こんにちは。コーチ山本敦志です。
前回のブログで、ゴールのない才能なんてないという説明をしました。今回は補足です。
実は人間の能力は生まれたときにはすごい能力を持っています。赤ちゃんの時には生得的にたくさんの能力を持って生まれてきているのです。
しかし、この物理空間で生きるために、若しくはこの社会で生きるために、あまり役立たない能力は捨てていくのです。
脳が物理空間と社会に適合するために、最適化をしていく過程で必要ないとみなした能力が失われていくのです。
違った言い方をすると、脳はスコトーマの原理により自分にとって重要であることとないこととを振り分けて重要であることだけが意識にあがります。
重要である能力は残りますが、重要でないと判断された事柄を達成するための能力も捨てていくのです。
捨てていくと述べましたが、能力が完全に失われたわけではありません。パソコンにあるゴミ箱と同じようにゴミ箱フォルダに移動しているだけです。
ということは、ゴール設定により、重要性を置き換えることにより、ゴミ箱フォルダから復活させるのと同じように、能力は蘇るということです。
才能の発見とは自分の中で使われずにどこかに捨てられた能力をもう一度、引っ張り出してきて使いだすということです。
その為に必要なポイントはやはりゴール設定です。
ゴール設定により、自分の認知の重要性を変えることで引っ張り出すのです。
あなたはどんなゴールを掲げますか。