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苫米地式コーチング認定コーチ 山本敦志です。
今回は、コーチングとは何なのかをここではきちんと説明しておきたいと思います。
コーチングとは自分を変えていくための方法です。自分を変えるために必要なのがゴールです。ゴールを達成するための方法がコーチングと思っている方が多いですが、自分を変えるための方法と言った方がより正しい解釈となります。後述しますが、キーワードはゴールが先で認識が後という言葉です。ですから、自分を変えるために、いつでも自分の好きなように変えていくことができるようになることがコーチングの真の目的なのです。
考えてみれば、いつでも自分の好きなように変わっていくことができるということが、自由を手に入れるということではないでしょうか。
つまり、自由を手に入れるための方法がコーチングなのです。
では、コーチングにはどんなやり方があるのでしょうか。
コーチングのやり方には大きく分けると自分でやる、セルフコーチング、
1対1でやる、パーソナルコーチング、
1対多でやるグループコーチングがあります。
セルフコーチングは理論を学び、アファメーションなどの実践方法を行うことによって、ゴールを達成していくことです。
パーソナルコーチングはコーチとクライアントが1対1で行います。月に1回30分から1時間程度のセッションを約半年間行うことにより、コーチはクライアントにゴール達成するためのマインドの使い方を教えます。また言語、非言語の情報のやり取りを通じて、ゴール達成を可能にさせ、またはクライアントの真のゴールを見つけるお手伝いをします。
グループコーチングとはコーチ1人に対して、クライアントが数名の関係でおこないます。基本的にはパーソナルコーチングと同じようにある一定期間が必要となりますが、時と場合により、状況は変わります。というのはグループを形成しているのが同じ組織の場合もあれば、関係ない場合もあり、組織としても人数の違いは様々であり、その時と場合により、柔軟に設計しながら対応していていくこととなります。
これらの状況に応じた方法で、コーチはクライアントの自己変革を成功させるのです。
これらがコーチングのやり方です。
では次に苫米地式コーチングとタイス式コーチングについて説明していきましょう。世界最高峰コーチングとして紹介されるこの2つのコーチングとは一体どのようなものなのでしょう。
苫米地式コーチング
苫米地式コーチングとは、その名の通り、認知科学者苫米地英人博士考案のコーチング体系です。
まずは認知科学者苫米地英人博士とはどんな人なのでしょうか。
苫米地博士は子供の頃から、天才児でした。上智大学、イエール大学、カーネギーメロン大学など様々な大学で、様々な博士号を取得しています。そしてカーネギーメロン大学で研究していたのが人口知能です。人口知能を創るためには人間の認知をまず知らなければなりません。それはワンセットなのです。当時アメリカでも人口知能研究が盛んで、国防予算の中でも莫大なお金が人口知能研究に注がれました。そんな中、苫米地博士も人間の認知を解明し、人口知能にプログラミングすることを目指した人口知能研究の第一人者なのです。
その過程で認知科学という学問が生まれます。認知科学とは人間の脳と、その機能を同時に研究する学問です。そのため、機能脳科学と呼ばれたりもします。
人間の脳と心を研究します。この2つを分子生物学や心理学などと分けるのではなく、脳と心のなかで起こっている現象と脳と心の機能を研究する学問です。これは宇宙の現象を解き明かすことにもつながります。
情報空間という概念と物理空間という概念とに分け、抽象度という階層性により、この2つが連続的に存在しているという説明をしています。抽象度の高いところを心と呼び、抽象度の低いところを脳と呼ぶのです。
ですから、脳と心は同じものなのですが、その現象が抽象度のどこで起こっているのかということです。低い抽象度でいうと脳内の電気信号と言えますし、高い抽象度で表現すると心の問題で、うれしいとか悲しいと表現するようになるわけです。
つまり、脳と心を同じものとして捉え、情報空間から物理空間までの抽象度の宇宙において、その現象と機能を考えていくのが認知科学なのです。
そんな中で生まれた、コーチングの理論体系とはどんなものでしょうか。
例えば、家が欲しいというゴールというのは心の中にありますよね。欲しい段階ではまだ家は物理的に存在してはいないですから。つまり、家が欲しいというゴールは情報空間に存在しています。それが現実になると物理的に表れるようになるわけです。
今現在の自分の状況というのも同じように情報空間にある自分がいてる場があります。
ということは、ゴールが達成されるとは情報空間において、今自分がいてる場からゴールが達成される場へ移動すればよいというわけです。場から場への移動と考えるのです。
情報空間のある地点に今、自分が存在している。そしてその投影されたものが物理的に表れた今の現状。
情報空間における地点を変えることが出来れば、その投影された物理的な状態も変わるということです。
お分かりいただけたでしょうか。
苫米地式コーチング理論の中核をなすのは情報空間における自我(自分)の移動です。物理的に変えることが難しいことも情報空間においては簡単に変えることができるのだよということなのです。
家が欲しいと思って、家を実際に建てようと思っても、無理だなと思うのは。現状の私では無理だという風に捉えるのです。現状の私、つまり現状の自我を、欲しい家を建てることができる自我に変えることは簡単にできる。そして自我を変えた結果、欲しい家が実際に建つのです。
自我を変えずに物理的なものだけを欲しても手に入れることはできません。ですから自我を変えるのです。それが情報空間において自分という場を移動させるということなのです。上記のゴールが先で認識が後ということもこのことと繋がります。ゴールがなければどこに移動すればよいのかわからなくなります。ですから、まずはゴール。そしてゴールという場が設定されてからその場の情報が認識できるということになるのです。
我々は元々、情報的な存在です。情報的な存在であれば、情報は簡単に書き換えることが出来る。そしてこの情報の書き換えをコーチングにより行うのです。
苫米地式コーチングは高い抽象度からクライアントの情報場に働きかけて、情報を書き換えます。苫米地式コーチングのコーチがよいのは、高い抽象度からクライアントを見ることが出来ることです。高い抽象度から見ることができるからこそ書き換えができるのです。
逆に言えば、抽象度が低い人は絶対にクライアントを変えることができません。
しかも我々からすると、それはコーチとは呼びません。
巷にはコーチと名乗る人が数多くいますが、この情報の書き換えが絶対無理だろうと思うような人もコーチングを語り、コーチと名乗っているのですから困ったもんです。
苫米地式コーチングが世界最高峰と呼ばれる所以は、苫米地博士の認知科学がベースとなっています。なんといっても苫米地博士が世界でも最高の認知科学者だからです。誰よりも深い知識で人間の認知を研究してきた人だからこそ見える認知の世界、情報空間の世界、そしてその効果的な書き換え方が苫米地式コーチングなのです。
苫米地式コーチングが少しはお分かりいただけたでしょうか。
タイス式コーチングとは
タイス式コーチングとは正式名をパフォーマンス・エンハンスメント・コーチングと呼びます。ルー・タイスの名にちなんで略称をタイス式としています。ルー・タイスとはコーチングという言葉を生み出した、元祖コーチです。
今、日本にも多くのコーチング団体はありますが、その源流となっているのがルー・タイスだと思ってください。そのような意味では皆がルー・タイスの系列の弟子といえるかもしれません。
ルー・タイスは40年に渡って、コーチングを実践してきた人であり、国を超えて、各国の要人のコーチングをしてきた人でもあります。そして40年間に渡り、コーチングのプログラムを更新しながら作り上げてきた人でもあります。TPIEやPX2というセルフコーチングプログラムもアメリカを中心とした著名な学者が集まって作り上げ、更新された史上最高のセルフコーチングプログラムなのです。
その実績はすさまじいものがあります。
NASA、アメリカ国防総省、フォーチュン500の62パーセント企業などが導入したのです。
実績を見れば、他のコーチングとは比にならないものがあります。
とはいうものの、当初ルー・タイスのコーチングプログラムは軍隊や企業の中で、軍人や企業戦士をつくりあげるプログラムでした。しかし、ルー・タイスは晩年、若者を自由にするための教育プログラムへの更新を目指したのです。
しかし、ルー・タイスは自分ではどうしてよいのかわからない。誰かの知恵を借りたいということで世界中を探しました。
そこで白羽の矢が立ったのが苫米地博士だったのです。
ルー・タイスと苫米地博士で作り上げた理論が更新されたコーチングプログラムとなりました。
スコトーマ
コンフォートゾーン
エフィカシーなど
コーチング用語の基礎ともいえる言葉はここから生み出されています。
この更新されたコーチングプログラムの中に、パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング、TPIE、PX2が含まれます。タイス式コーチングはこの中でパーソナルコーチングとグループコーチングを行うことを許された資格ということになります。
コーチ山本敦志のコーチングとは
私は、苫米地式コーチング認定コーチでもあり、タイス式認定コーチでもあります。
この2つの認定資格とは姉妹のような存在であり、相互が独自の理論体系でもありますが、コーチングを理解するためには相互に補完し合っている関係といえると思っています。
私はコーチになろうと決めたときから今までとにかく学びたかった。最高のコーチとなるべく最高の理論を手に入れるために勉強をしてきました。もちろんこれからもあくなき探求心でコーチングの達人を目指していこうと思っています。
とにかく、必死で学びました。しかし今になって思うのはコーチングは単に理論を知って、実践していくというものではありません。
目に見えない力や、言語を超えたところにある力がとても重要なのです。
苫米地式コーチング認定コーチといっても、タイス式認定コーチといっても、苫米地博士でもなければ、ルー・タイスでもありません。しかし、私はクライアントに対して苫米地博士やルー・タイスと同じような効力のあるコーチングを行いたいと思っていますし、苫米地博士やルー・タイスもそれを期待して教えているのだと思います。
ではどうやって同じ効力のあるコーチングを行うことが出来るかというと私自身が苫米地博士からコーチングを受けたことが重要だったのです。
理論を学んでそれを実践したところで手に入らないのが、この感覚なのです。目に見えないような教え、言語を超えた教えがその中にたくさん詰まっているのです。
そして、その力は伝達可能なのです。
苫米地博士やルー・タイスから直接コーチングを受けなくても、それと同じ効果があるのがコーチングの魅力です。
それこそ、高い情報空間にある宝物のようなものは人の脳を通じて伝達が可能なのです。そしてコーチングの役割とは古来、多くの偉人たちが到達した高い情報空間にある宝物の伝達なのです。
私は苫米地博士から受け継ぎました。
私が苫米地博士から受け継いだ高い情報空間にある宝物の伝達が私のコーチングの真髄です。
世界的にも数少ない貴重な体験をさせて頂いたので、それを今度は次に届けていきたいと思っているのです。
高い情報空間にある宝物を手に入れると自由になります。
ゴールが達成されます。
また新しいゴールが見つかります。
ワクワクした、心から満足のいく人生を送る自分になれます。
人生を変えてみたい。絶対達成したいゴールがある。心から達成したいと思えるゴールを見つけたい。
このような方に心から向き合います。そして高い情報空間にある宝物をしっかりあなたに送り届けます。