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こんにちは。苫米地式コーチング認定コーチ山本敦志です。
前回2回にわたってゴールについて解説しましたので今回は私のゴールとコンフォートゾーンそして職業について紹介します。
私のゴールは戦争と差別をなくすことです。
むむ?どこかで聞いたことあるぞ!ですって?
そう苫米地博士と同じなんです。フフフ
以前は苫米地博士はすごい人だからこんな大きなゴールを掲げることができるけど私は凡人なんで自分がイメージできるゴールがいいなと考えていました。それでもコーチなので現状の外に設定したつもりです。
コーチになってすぐに「全ての人がWANT TOで生きる世界をつくる」というゴールを掲げました。
しかし、ゴールを更新しました。
何故か
ゴールはおぼろげでイメージを持てないものだということを学んだからです。どうしたらいいのか分かっていることはゴールにはなり得ない。
もちろん全ての人がWANT TOで生きる世界もすごいゴールですが、WANT TOで生きるというイメージの持てるゴールを持ってきていたように思いました。
また「全ての人」というのも家族全てなのか会社の人全てなのか日本人全てなのか世界中のすべてなのかペットは含むのかなどわからないことだらけなので、何か聞こえの良い言葉を探していただけのような気がしました。
イメージが出来なくておぼろげなのであれば私も「戦争と差別をない世界をつくる」でよいのだと思ったのです。
次に心から欲しいゴールなのかということです。これが私の中で問題でした。
イメージができないのに心から欲しいゴールってなんじゃらほい????
しかし、ゴールについて考えていると心から欲しいゴールにこんな言葉が出てきました。
「戦争と差別のない世界をつくるための一員として、自分の個性を生かし、仲間と協力し、コーチングという素晴らしいコンテンツをより多くの人に届けること」
この言葉には私の役割としてイメージを持つことが出来たのです。
これは「ゴールはおぼろげでイメージすることは出来ないがコンフォートゾーンはよりリアルにイメージしていく」というコーチングの手法に照らし合わせるとしっくりきました。
コーチングを伝えていきたいという私の気持ちは本物でそのコーチングという中身そのものに抽象度をあげていく作用があるのでしょう。
その結果、最初は自己実現からはじめた私のコーチングライフはついに戦争と差別をなくすという抽象度がぼんやり私にも見えだしてきたという感じです。
ゴールはぶっ飛んでいてかまわない。臨場感はなくてもかまわない。
ただ、ゴールに向かう自分のコンフォートゾーンはよりリアルな臨場感をだしていく。
そしてその思索を何度も何度も繰り返していくと本当のゴールと果したい役割がわかるのだと思います。ゴールとコンフォートゾーンは双方向にかつダイナミックに影響を及ぼしあっているのでしょう。
これがコーチングの肝であるといえるでしょう。
私もコンフォートゾーンはよりリアルにイメージする必要があるので、
コーチングという素晴らしいコンテンツをより多くの人に届けるための手法を具体的にイメージして、新たなことにチャレンジしていきます。
またこれからもゴールとコンフォートゾーンの更新は続けていきます。
あなたも是非今から何か動いていきましょう。